第16章 シンドリア
食事をとった後シンドバッドさんが国一の魔道士に聞くのが1番いいだろうということでその人の所にみんなで向かうことになった。
そして今私たちはある部屋の前にいる。
扉の向こうからはボフンやポコポコといった変な音が聞こえてくる。
レイ「…この部屋なんですか?」
・・・人がいるの?ほんとに?
アラ「なにか変な匂いもするよ?」
不安に駆られる私たちのことをシンドバッドさんはスルーして扉を大きく開いた。
すると中からムワッとピンクや黄色といったカラフルな煙が迫ってきた。
シン「ヤムライハいるか?」
なんの動揺もなく煙の向こうにシンドバッドさんは声をかけたすると
ガタガタガタッ
ドカンッ…
部屋の奥から激しい物音が聞こえてきた。
向こうにいる人はかなり動揺してるみたいだ。
そして煙の奥から現れたのは青い髪の綺麗なお姉さんが出てきた。