第16章 シンドリア
その後に扉がノックされた。
トントン
?「入ってもいいかい?」
レイ「…!誰ですか?!」
アリ「シンドバッドさん達だな、モルジアナが連れてきてくれたんだ」
レイ「その人たちも私の知り合いですか?」
・・・会えばなにか思い出せる?
アリ「っ!ああ、とりあえず入ってもらおう!!」
アリババはそう言って部屋のドアを開けて外にいた人たちを招き入れた。
シン「やあ!レイ目が覚めたと聞いてね、急いで見に来たよ」
ジャ「仕事を放置して来ただけじゃないですか!!
あ、すみません。煩くしてしまって」
1人は爽やかな笑顔を浮かべ、1人はちょっと申し訳そうにしたが安堵の表情を浮かべた2人の男性が入ってきた。
そしてその後ろから赤髪の人が入ってきた。