第14章 ーバルバッドー 戦い
モル「私の力が必要となるのはそこですね。
もちろん協力します!」
レイ「ありがとう!モルジアナ!」
シン「レイ、それはファナリスであることが条件なんだな?
ならマスルールもファナリスだ。
マスルール、レイと契約する気はあるかい?」
マス「貴方がそう言うならイイっすよ」
マスルールさんも同意を示してくれた。
レイ「2人とも本当にありがとう
お陰でまだ取り込まれた人達の魂を助けられる」
私は2人に感謝の意を込めて手を握った
ジャ「となると私とシンでアレを3分は足止めしないといけないということですね」
シン「そうなるな!まあなんとかなるだろう」
シンドバットさんは私を安心させるかのように快活に笑った。
レイ「3分、お願いします。お2人の力を信じます!
でも、絶対に死なないで下さい!
これだけは約束して下さい!!」
私は数刻前に見た記憶を思い出して2人にそうお願いした。
するとシンドバットさんは「私は一国の王だからこんな所で死ぬわけにはいかないから大丈夫だ」といい、ジャーファルさんは「まだまだやることがあるのに死んでなんていられません」といいキサラギのもとに向かって行った。