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稀人 ~異国の姫~

第12章 バルバットに平和を







レイ「え?どうして私の封印を解くのにファナリスと契約が必要なの…?
…!もしかして」


キサ「気づいたか、この世界と私達の世界は鏡合わせだ。
お前たちクロム王家一族はファナリスとフィズナ皇家一族はトランと関わりを持つ。
ならば封印の鍵になるのは必然だ。向こうの世界にいる限り解くことは叶わないからな。自力で破る以外に」





キサラギはそう言ってフィルドを発動させた





ドカァァァン!!!






レイ「くっ!」
・・・一撃が重い。ガードが間に合わなかったら死んでる。
ファナリスとの緋の契約。
でも、緋の契約なんてどうすれば?
考えてるヒマは無い!
今は今できることをするしかない!


私は刀に力を送った





レイ「マナ達力を貸して!
陽の光、紅き光、白き光。敵を焼き尽くす赤き閃光となせ!」

・・・マナと共にルフ達も力を貸してくれる!



私はその言葉とともに刀を横一文字に振った






ズザザザァァン!!






刀から赤い光線の斬撃が繰り出された



それは見事にキサラギに命中した。







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