第12章 バルバットに平和を
キサ「お前、自分の力の封印はまだ解けていないようだな?
その証拠に未だに髪の色が変わっていない。」
レイ「お前のせいでね!でもその感じなら解き方を知ってるのね?
教えてもらうよ」
私はルナリアの刃に自身をうつし反対の面でキサラギをうつした。
レイ「ここにうつす"ユメ"か"ウツツ"か"ゲンソウ"か…
我が刃に写すは真。ここに真実を示せ」
私が詠唱を終わると刃が紫色に淡く光だした。
そして映し出されたものは
この世界で最も気高く強い部族との緋の契約。
そう、ファナリスとの契約を示していた。