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稀人 ~異国の姫~

第12章 バルバットに平和を






私はあいつを…キサラギを睨みつけた




キサラギは身につけていたマントを取り姿をみせた




バサッ




キサ「久し振りだな。迎えに来てやったぞ?」


レイ「全くもって頼んでない。私はもうお前らの言う通りなんかになったりしない!」

・・・…やっぱり他人の身体を使ってる。…どれだけ人の命を弄ぶ気なんだ…!



私は手に刀を2本だした。


一つはいつも使っているルナリア。
もう一つはソレイユ。


この2本の刀は2本で1つの双子剣。
2本同時に揃えたときルナリアは月、ソレイユは太陽の力を発揮する。


今までルナリアしか使わなかったのはコレを使う程の強敵にあったわけでもなかったことと、刀自体の力が強過ぎるためだ。



二刀流の理由は、
クロム王家では二刀流が王家の剣術として継承されて行く。
なのでクロム王家の姫であるレイも二刀流が最も得意な剣術だ。



ジュダルと戦った時はルナリアとソレイユではないものを使っていた。
ジュダル相手では一刀流ではきついと判断しての行動だ。





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