第12章 バルバットに平和を
アリ「おい、レイ!こいつがもしかしてお前が行ってた奴か?!」
・・タイミング最悪だぞ…!黒いジンだけでも精一杯なのに!カシムを助けねぇといけねぇのに!!
アラ「レイお姉さん、この人なんだね?でも、この人…人ではないよ」
・・一体何者なんだい?
レイ「そうみたいだね。理由はわからないけど私の考えがあってるなら自分の身体のままこっちの世界に来れなかったんだと思う。
アリババ、ごめんだけど私、こっちをどうにかしないといけない。
こいつを野放しにしてられない。
…姿を見せたならここで始末する。」
・・・怖がってなんていられない。皆を守らないと…昔の私とは違うんだ!今は戦える力がある。
同じ結末なんて来させない!もう、誰も目の前で傷つくのなんて見たくないんだ!!
アリ「1人で大丈夫なのかよ!?」
・・あんなに、恐れてたじゃねえか
モル「それなら、私がレイさんを手伝います!アラジンさんはアリババさんを!」
私達は2人ずつに別れた