第11章 過去と危険
レイ「そんなに心配しなくても使いませんよ!リスクもありますんで。
話を戻しますね!
そして、私はクロム王国という国の第一王女です。
そして、さっきアラジンやアリババの治療に使っていた術のことはフィルといいます。これは自分体内にあるマナを使ったり自然に存在する子たちから力を借りることで発動します。
これは最近わかったんですがマナとルフが似てるみたいで、そのおかげでルフの力も借りることができるんだろうなと思ってます」
シン「マナ?どこかで聞いた、いや、最近見たことがある気がするぞ?」
ジャ「私もあります。シンドリアの書庫で見た気がします。確か、二国でのみ使われる力だと…しかしこれのことを言っているなら貴方はこの世界の人ではないはずです」
レイ「はい。それであってますよ、私はこの世界ではないところから来たので。
ね?アリババ!」
アリ「ああ、レイはいきなり俺の家の前に倒れてたからな。
それよりお前王女だったのかよ!」
・・こいつも俺と同じ王族。だからあんなに国民のことを心配していたのか
アリババが華麗なノリツッコミを出したところで話を戻した