第11章 過去と危険
私達もアジトの中に戻った
シン「よし、レイ。今から話してもらえるか?」
・・やっとレイの正体を知ることができる
レイ「そうですね。長くなるんで座って話しましょう」
私達はそれぞれ席についた
レイ「何から話したらいいだろう?
とりあえず自己紹介からでいいですか?」
シン「あぁ、いいよ」
レイ「では改めまして、私の本名はレイチェル=クロムといいます。これもフルネームではないです。
私の国でフルネームつまり真の名前である真名を知られることは命を差し出すことと同じことなんです。
相手の真名がわかればそれだけで殺せます。もちろん私もその術を使えます」
シン「なに!?そんなことが出来るのか!」
・・俺の名前知られてるぞ…!