第10章 バルバット ー再会ー
そうこうしてると、ジュダルは氷塊を創り上げていて、さらにそれを細く割いた
ジュ「これが俺の得意技だ!喰らえ!
サルグ・アルサーロス(降り注ぐ氷槍)」
私は魔法が放たれる寸前で治療が終わり直ぐ様シンドバットさんの元に駆けた
レイ「間に合え!!
風に属する子たち!この氷槍を薙ぎ払えぇぇえぇ!!」
私は大声で叫んだ
すると突風が吹き荒れ氷を、砕いていった
そして全部とまではいかなかったがほとんどの氷を粉砕することができた
パシッ!
そして私はジュダルの腕を掴んだ
しかしそのとき、
ビリッ!!
レイ「っ…!」
・・・今のは!?彼奴らのマナ!?
しまった…これで完全に私がここにいることが向こうにばれた…!
このままじゃみんなまで巻き込む!
私はこの衝撃でジュダルから手を離してしまい振り払われた
シン「!?これはなんだ…!レイ、君は一体」
・・一体この力はなんなんだ?!魔法ではない!しかしルフ達が力を貸してる!!
ジュ「まだまだ槍はあるが…レイ!邪魔すんじゃねぇ!!これはマギ同士の戦いだ!!
オラ!チビ!これでどうだ!?」