第10章 バルバット ー再会ー
シン「レイ、君はジュダルと知り合いなのかい?」
・・煌帝国にいたとは聞いていたがまさか知り合いだとは…
もしかしたらレイは彼奴らの仲間なのか?
レイ「はい、煌帝国にいるときに…というよりあいつに連れて行かれたので、私が煌帝国に行った原因ですね」
・・・これではっきりした。彼奴らがこっちに来てる…。しかもジュダルと会ってるってことは煌帝国に入り込んでるの?
ジュ「何グダグダ話してんだ?それより…。あ?おいバカ殿。そこのチビは一体何もんだ?ルフの動きが違ぇぞ」
シン「!…」
・・ばれてしまっては隠すことはできないか
シン「彼はお前と同じマギだ」
ジュ「はぁぁあぁ!このチビがマギだと⁈‼︎」
ジュダルはそう言いながらアラジンに詰め寄った
そしてジロジロとアラジンを見てルフの加護を受けていることがわかり、シンドバットさんの言った通りアラジンがマギだと信じたようだ
そして、アラジンにマギとして拍手するかのように手を差し出したが、それに応えようと手を出したアラジンの顔面を殴った
レイ「ちょっと!ジュダル!!
いきなりなにするの?!
アラジン大丈夫?」
私はアラジンに駆け寄った