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稀人 ~異国の姫~

第10章 バルバット ー再会ー





アラ「アリババ君、王様とは話せたのかい?」


アリ「…話どころじゃなかったよ…。
色々わめいたけど、なにもならなかった。」


アラ「そんなことはないよ、アリババ君」


レイ「そうだよ、アリババの行動でこんなにも多くの人の心が動かされたんだよ!」


アラ「そうさ!なんにもならなかったわけじゃないよ!今日君が変えたことが、確かにあるよ!」


アリ「ありがとうな、アラジン、レイ」


モル「でも、これからどうしましょう。
外の人達に事情を話さないわけ庭いきませんし」


アリ「でも、どう伝えりゃいいかわかんねぇよ…。」


アラ「そうだねぇ…」


レイ「うーん、でも、正直に話すしかないよ」



そう話しているところにジャーファルさんがやってきて、シンドバットさんが今日の事を皆に話すと言ってきた



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