第10章 バルバット ー再会ー
私はアラジンの後ろからそっと出て来てとりあえず自己紹介をした
シン「俺はシンドバットだ!アラジンの友達なんだって?
よろしくな!!」
・・なんだ?この子の周りのルフがざわついているような…
レイ「私はレイ=クライムです。よろしくお願いします」
と、普通に言ったつもりだが向こうはなにか引っかかってるようだ
レイ「?どうかしましたか?」
シン「レイも俺のこと知らないのか‼︎
…あのシンドバットの伝説とか知らないか?」
・・俺って自分で思ってるより有名じゃないのか…!
レイ「伝説?」
シン「ほら!世界中7つの海を冒険し、世界数々の迷宮を攻略して7人のジンの主でありそして自分の国を創った、7海の覇王を!」
シンドバットさんが自分のことを熱弁してくれた