第10章 バルバット ー再会ー
アラジンとモルジアナは宿に帰るというので私も着いて行くことにした
レイ「アラジン。こんな凄い宿に泊まったてるの!?」
アラ「それはね、シンドバットおじさんが泊めてくれたんだ!
たまたま道で会ったんだよ」
モル「葉っぱ一枚という格好で」
レイ「葉っぱ一枚‼︎‼︎‼︎不審者じゃない!‼︎大丈夫なの?」
・・・ん?でもシンドバットってどこかで聞いた名前かも
そこにジャーファルさんと見知らぬ人がやって来た
ジャ「2人とも戻って来ていたんですね、おや?モルジアナはどこへ?」
アラ「あれ?どこに行ったんだろう?」
レイ「さっきまでいたのに。でもモルジアナななら無事に帰ってくると思うよ。
それより、そっちの人は誰ですか?」
アラ「この人はシンドバットおじさんだよ!」
レイ「えっ…!葉っぱ一枚の不審者‼︎」
・・・なっ!やばい奴か!
私はさっとアラジンの後ろに隠れ、武器を取り出そうと手のひらを合わせかけたところで
ジャ「シン!!また貴方はそんな格好をしたんですか!!!」
シン「いや!してないぞ!断じて!」
アラ「大丈夫だよ!レイお姉さん!ちょっと変わったところもあるけど頼りになる人さ!」
このアラジンの言葉で武器を出すのは辞めた