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稀人 ~異国の姫~

第10章 バルバット ー再会ー






私がその人影に向かおうとしたら変な感じのする霧が現れた





レイ「何これ?!」

・・・すっちゃだめだ!高いところに行かないと






私は直ぐに高いところに上がった
するとそこには見知った人がいた



レイ「え!もしかしてモルジアナ!!」




私の声が聞こえたようでこちらに振り向いた


モル「あなたは!迷宮でアラジンさん達といた…えっと」


レイ「あっ!名前言ってなかったね、私はレイだよ!
それよりこの状況はどうしたの?あそこにいるのアラジンだよね?アリババはこの辺に居ないみたいだけど
それとそっちの人は?」



モル「レイさんですね。こちらはジャーファルさんです。今はゆっくり紹介してる時間が無いので後で説明しますね。
今はあれをなんとかしないと」


レイ「わかった!とりあえずよろしくお願いします!」



私はジャーファルさんに軽く会釈した



ジャ「こちらこそお願いしますね。
この霧の元にきっと術者がいるはずです。それさえ止めればいいはずです」




こうして私達は霧の元に向かった



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