第8章 黒のマギ
ジュ「なにっ!?お前マギなのか?!」
・・自然にあるルフの力を得られるのはマギだけのはずだ!…だが今のマギは3人とも生きてる…俺を含めて
とりあえず動けなくするしかねぇな…紅炎に話しておくか
私の力を見て何を思ったのかわからないが氷の槍を消したとおもったら棒…いや、杖から稲妻が走った
そしてその杖から発せられた稲妻が私に襲いかかってきた
咄嗟に後ろに跳ぶが避けきれずに当り気が遠くなった…しかし
『封印が外れててよかった…。何人たりとも主を傷つける者は許さない』
普段は眠っているミカエルが勝手に表に一瞬現れ身体の中を走り抜け、縛ろうとする稲妻を打ち消した
しかし、一足遅く私の意識は遠のいていった
ミカエルもまだ長時間現れることは出来ないようですぐに消えた。
そのためジュダルはミカエルの存在に気づくことはなかった