第8章 黒のマギ

私の反応に対してジュダルはもう一度はっきり言葉を繰り返した




ｼﾞｭ「お前を連れてきた意味がなくなるだろうが！」




ﾚｲ「…誘拐されたのか？」




・・・助けてもらったんじゃ無くて、連れて来られたんだ…
私をどうするつもり…？




私はその事実がわかった瞬間ジュダルの手を振り払った



すると気分を害したようで鋭く私を睨んできたと思ったら懐から変な棒を出した




ｼﾞｭ「逃がさねぇぜ！」



・・こんな面白そうなやつ逃がしてたまるか！





ジュダルが棒を振るうと氷の槍のようなものが幾つも現れた