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オオカミ少女は愛の夢を見る
第4章 同じ時間を過ごす
「……俺は」
自分は、
あいつの“止め役”になれるのか。
それとも。
——止められねぇ側か。
答えは、まだ出ない。
⸻
訓練は続く。
やり方を変え、
距離を測り、
一歩ずつ進む。
派手さはない。
でも、確実だ。
白井は、
逃げなかった。
心操も、
目を逸らさなかった。
そして爆豪は、そのすべてを、
何も言わずに見ていた。
静かに深く、
それぞれの「立ち位置」を浮かび上がらせていく。
まだ誰も、
正解を持っていないまま。
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