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天狐あやかし秘譚

第31章 誨淫導欲(かいいんどうよく)


「まあ、良いでしょう。」

パチン、とバイブのスイッチを切ってズルリとオマンコから抜かれる。その刺激でまたイキそうになるがやはりイケない。

はあ・・・はあ・・・はあ・・・もう・・・もう・・・本当に・・・本当に・・・
涙が溢れて止まらない・・・
もう、この男の言うことに全く逆らえない・・・。

礼のバイブのスイッチも切られたようだ。

「あぐ・・あ!あ!・・・うぐう・・・」

礼も切なく苦しそうな声を上げている。

「それじゃあ、術を解きますね。約束ですから・・・。」
宝生前が太ももに張ってあったパッチをピリッ、ピリッと剥がした。

その刹那。

胎内で何かが爆発したかのような衝撃が私を襲った。膣がビクンビクンと蠢き、経験したことがなほどのエクスタシーが身体中を駆け巡る。

「がはあああああ!!」

目は限界まで見開き、まるで獣のような、喉が張り裂けるんじゃないかと思うぐらいの叫び声が発せられる。脳が揺さぶられ、身体が稲妻に打たれたような錯覚に陥る。

脳が・・・脳が・・・焼き切れるうぅう!

際限なく、とめどなく快感の波が子宮を中心に身体中に広がり、止まらない。オマンコから淫水が吹き出し、その放出感がまた快感になり全身を巡る。

「やめてえええええ!死んじゃあああうううううう!」

身体を捩っても力を入れても抜いても快感の波は止まらない。身体中のあらゆる筋肉がかってに跳ね上がり、四肢がばらばらになるんじゃないかというほどだ。

イクのが・・・止まらない!!!

大きな波が来て、その波を飲み込むようにすぐ次の波が押し寄せてくる。
腰が跳ね、背が弓なりに痙攣し続ける。

「あがああ・・・がぐううう・・・ううう、うわああああ!!!!」

もうやめて、やめて!やめて!イキたくない・・・もう・・・イキたくないいい!!

「はあ・・・やれやれ・・・女の相手は疲れますね」
イキ狂っている私達を尻目に、宝生前はヨッコラショと立ち上がり、部屋を後にした。

「どうぞ、多分それ30分くらい続くんで・・・楽しんでくださいね・・・」

「ぐがあうあああうううううああああ!!!」
「ぎゃあああっぁあああ!!」

ぱちんと宝生前が部屋の明かりを消す。

暗い部屋に私達の終わらない絶頂の叫びだけが響き続けた。
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