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天狐あやかし秘譚

第23章 隋珠和璧(ずいしゅかへき)


「異界が・・・あるな、綾音・・・」
言うやいなや、私の手を引いて、見つめる先に手をかざす。ダリの手の先の空間が裂け、漆黒の空が広がるように見えた。

何!?突然、どうするつもり!?

裂け目は見る間に広がり、私とダリを飲み込んでしまう。
「芝三郎殿、清香を頼むぞ」
完全に飲み込まれる寸前、ダリが芝三郎に言い放つ。それとともに、私達は異界にのまれ、芝三郎の『相分かった』という返事も途中で途切れてしまった。
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