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天狐あやかし秘譚

第106章 貪愛瞋憎(どんないしんぞう)


ぶるんと血管の浮いた怒張が跳ね上がり、円弧を描く先走りが十和子の顔にかかる。唇についたそれを十和子の舌がぺろりと舐め取った。

「ふふ・・・元気ね・・・これならいっぱい愉しめそう・・・う・・あむ・・・ちゅ・・・じゅ・・・」

ペニスに手を添えると、ゆっくりとその先に舌を這わせ、口に含み、ねっとりと舐めあげていく。右手で睾丸を優しく撫で、時折頬の内側で亀頭を刺激する。じゅぶじゅぶといやらしい水音が口元から響き、飲み込みきれない涎とペニスからの分泌液が口の端から糸を引いて垂れていた。

「はあ・・・じゅぶ・・・ちゅ・・・美味しい・・・すごい濃い匂い・・・あ・・あ、美味しい・・・ねえ、ほら・・・じゅぶ、ちゅ・・・ぐちゅ・・・あん♡・・・精子、出しちゃいなさいよ・・・じゅぶちゅちゅ・・・じゅう・・・」

口をすぼめて陰茎を吸い上げ、ついには、ぐいと喉奥までにそれを飲み込む。これまで生きてて、ディープ・スロートをされた経験などない男性は、ペニス全体を生暖かい口腔内に包まれ、まるで性交をしているかのような刺激に、ぐうう・・・と喘ぎ声を我慢することしかできなかった。十和子の頭に手を添えて、背中に感じる樹により掛かることでかろうじて体制を保ってはいるが、その足は興奮と快感で、ガクガクと震えていた。

じゅっぼ、じゅっぼ、じゅっぼ・・・

喉奥がペニスに突き上げられ、ぐちゅぐちゅといやらしく鳴っている。女性の身体がこんなに奥深くまでペニスを咥え込めるのか・・・そう思うほど深いものだった。

そして、ついに男はせり上がってきた精を止めることができなくなり、十和子の喉奥に射精をする。

びくん、びくん、びくん・・・

数回に渡って温かな喉の肉に包まれたペニスが跳ね上がるのを感じる。普段、自慰でするよりも、そして、下手するとセックスでする射精よりも長く精を吐き出していた。

ぐぽぉ・・・

口からペニス抜き、十和子は口に残っていた精液を飲み下す。唇から溢れたそれを指で拭いってそれもまた愛おしそうに舐め取っていた。

両手をベタベタにして舌でチロチロと舐め取るその姿は、男がこれまで見たどんな女よりも淫らで妖しい魅力を持っていた。

「ふふふ・・・まだ、いけるでしょ?今度は、オマンコに・・・頂戴・・・ね?」
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