第1章
屋敷は深い夜に包まれ、すべてが静寂に沈んでいた。
外では風が木々を揺らし、遠くで時計の針が刻む音だけが微かに聞こえる。
はベッドに横たわり、セバスチャンを待っていた。
体はすでに熱く疼き、渇きというより、
ただ彼を求める欲が胸を満たしていた。
ランプの灯りが薄く部屋を照らし、彼女の影を長く伸ばす。
静かなノックが響き、セバスチャンが入ってきた。
いつもの優雅な微笑みを浮かべ、ベッドサイドにゆっくり近づく。
「、お顔が紅潮しておられますね。」
彼の声は丁寧で、穏やか。
しかし、どこか意地悪な響きを帯びている。
は頰を赤らめ、ベッドから体を起こした。
「セバスチャン……来て」
セバスチャンはベッドの端に腰を下ろし、の頰に指を這わせた。
視線が絡み、部屋の空気が甘く張り詰める。
彼は唇を寄せ、最初は触れるだけ。
すぐに離れ、息がかかる距離で止まる。
の唇が、わずかに震える。
「様……こんなに可愛らしいお顔で、私を誘うのですか?」
は体をくねらせる。
「……セバスチャン……もっと……キスして……」
彼は微笑み、首筋に唇を移した。
チュッ……と軽く吸い、すぐに離れる。
セバスチャンはの耳朶を甘く噛み、熱い息を吹きかける。
舌先で耳の輪郭をなぞった。
「様のお肌……熱くなってきましたね。
もっと、感じていただけますか?」
は恥じらいながら、頷いた。
セバスチャンはガウンの紐を指先でゆっくり、ゆっくり解いた。
布地が滑り落ち、白い肌が少しずつ露わになる。
肩、鎖骨、胸の谷間
彼の視線が、優しく、熱く這う。
胸元に指を這わせ、頂の周りをなぞる。
空気を撫でるように、円を何度も描く。
「あっ……だ、め……」
「ここが、お望みですか?
の可愛らしいピンク色の蕾
こんなに硬くなってる……」
は体を反らせる。
「んっ……さわって……お、ねがい……」
彼はくすりと笑う
「まだ、です。
様の、可愛らしい声がもっと聞きたいので……
我慢してくださいね。」