第1章
ある日の夜
屋敷は深い夜に沈み、すべてが静まり返っていた。 はベッドに横たわり、体が熱く疼いていた。
渇きが胸の奥で暴れている。
今夜も、彼の血と体が欲しくてたまらない。
「…セバスチャン。」
はその熱る体を抑えながら、小さな声で呟いた。
少しの時間が経った頃、
ノックもなくセバスチャンが入ってきた。
彼も、の渇きを感じ取っていた。
「様……今夜も、お呼びでしょうか」
丁寧で、少し余裕のある声。
はベッドから立ち上がり、彼に飛びついた。
唇を激しく重ね、舌を絡め、互いの息を奪い合う。
キスはすぐに狂おしくなる。
唾液が混じり、歯が唇を傷つけ、血の味がわずかに広がる。
セバスチャンはの腰を抱き、いたずらっぽく舌を絡める。
「様……こんなに積極的では、私も困りますよ」 と囁き、彼女の唇を軽く噛んだ。
は思わず声を漏らした。
「あっ……」
セバスチャンの手が、のガウンを解く。
白い肌が露わになり、彼の唇が首筋を這う。
強く吸い、歯を立てて痕を残す。
ちゅっ、ちゅぱっ、っと水音が響く。
「あぁ……セバスチャン……」
「様の肌……もっと、味わわせてください」 と、胸元に唇を移す。
頂を強く吸い、舌で転がす。
ちゅぱっ、っちゅ…… 歯で軽く噛み、指でもう一方の頂を捻る。
「んっ……あぁ……」
彼は低く笑い、 「こんなに感じてくださるなんて……嬉しいですよ、様」
胸を貪るように刺激を続ける。
くちゅくちゅ、ぴちゃっ
は体を震わせ、喘ぎを漏らすだけ。
これまで数え切れないほどの男と寝てきた。
でも、セバスチャンとの相性は格別だった。
彼が悪魔だからなのか…
体が溶けるように感じ、快楽が深く染み込む。
でも、そんなことどうでもいい。
ただ、好きな人と触れ合うことができるのが幸せだった。