• テキストサイズ

Butler's Vampire *R18

第1章  





その夜

が部屋で本を読んでいると

ノックが響き、セバスチャンが入ってきた。





「様、坊っちゃんの仕事は危険が伴うことがあります。無理はなさらず。」




は本を閉じ、微笑んだ。


「元はそういう要員としてこの家に連れてこられたんでしょう?それに、与えてもらってばっかりで、私も何かしたかったから……ちょうどいいわ。」




セバスチャンは少し間を置き言った。




「人間の血を飲まなくても、私がいますからね。」




は照れくさそうに、


「……それは、もちろんわかってる」





は立ち上がり、セバスチャンに近づいた。





「……セバスチャン、ちょうだい?」





首筋に牙を立てる。





甘い血が、体を満たす。





心地よい痺れだ。








吸い終わり、離れようとした瞬間

唇に、感触。



セバスチャンが、彼女の唇を奪った。






それは深いキスだった。










舌が絡み、悪魔の熱が伝わる。


は目を閉じ、身を委ねた。








セバスチャンは微笑み


最後にもう一度軽く、優しくキスをした。




「おやすみなさいませ、様」







彼が出て行くと、はベッドに倒れ込んだ。






唇を指で触れれば、頰が熱くなる。





心地よい余韻に包まれ、眠りについた。





/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp