【aph】セカイはいつか飽和して【dc】【prsk】
第1章 邂逅事変
「……」
「……事件が気になりますか?」
「あ、いや……」
︎︎なんとなく視線を事件現場の方に視線を向けてみただけだけど、菊にはそう見えたのか。
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎あまね
「そうだよね。普ちゃんみたいな可愛い子はあんな怖いものは見なくていいよ」
「いや、それはこいつじゃなくても子供は見ちゃダメだろ」
︎︎僕に抱きつこうとするフェリシアーノをやんわりと止めるアーサー。この人はやっぱり紳士なのかもしれない。
︎︎でも、その視線は江戸川コナンくんに向いていた。この人達の目的は彼なのかもしれない。
(まあ、僕には関係がない話だけど)
︎︎せっかくドリンクバーを頼んでいるんだ。お茶の1つでも組んできてもいいだろう。
「あの、お茶、汲んできます……」
︎︎変な誤解を産まないためにとりあえず一言断った。すると菊もフェリシアーノもアーサーもどこか心配そうな顔をした。
「普ちゃん、大丈夫? ︎︎お茶ならオレがくんでくるよ」
「いえ。大丈夫です」
「ついて行った方がいいか?」
「僕一人で大丈夫です」
「本当ですか? ︎︎じゃあ、何かあったら仰ってくださいね」
︎︎やたらと過保護だな。この3人。いくら見た目は子供みたいとはいえ、お茶ぐらい1人でくんでこれるのに。