【aph】セカイはいつか飽和して【dc】【prsk】
第2章 薫風が帯びる
「この服、いいわね」
「こっちの色もいいんじゃない?」
︎︎2人の声はやたらと意気揚々としていた。
︎︎僕の服装はワンピースのような服を着せられていた。
︎︎色味はピンクだったり、茶だったり紺だったりと様々だ。服装的には可愛らしかったり、大人っぽかったり、かっこよかったり。もはやなにを目指しているのだろうか。
「う〜ん……。どれも可愛いし、かっこいいけど」
「元々の素質がいいからどれも似合うわね……」
︎︎これで何着目になるのか。もう、分からなくなりそうだ。
「ねえ、普はどれがいい?」
「普って、何が好き?」
(よく分からないな……)
︎︎この質問が困る。どう答えるのが正解とかない。
(……)
︎︎じっ、と目の前にある服を見つめた。どちらもワンピースタイプだけど、茶色の方が機能的にこれからの時期にピッタリかもしれない。
「これ」
︎︎指さしたものに対して瑞希も絵名も嬉しそうだ。
「これね!」
「たしかにこれなら普に似合うね!」
____結局3着買うことになった。