第2章 奪われた初恋と手に入れた女
「仁美、はよ動かんと、終わらへんで。」
「……出来ん…。」
仁美はふるふると首を横に振って涙を流した。
そんな仁美に、直哉は小さく舌打ちをする。
「出来ひん出来ひんて……ほんま、面倒くさい子やなぁ。」
そう言って直哉は仁美の尻を掴むと、腰を上げさせ、そのまままた奥に沈める。
「っあっ…ああっ!」
何度も大きく上下に揺さぶられ、たまらず仁美は直哉の首に抱きついた。
「出来ひんやのうて……覚えんねん。ええな?」
ずりゅっずりゅっと出たり入ったりする直哉のモノを締めつける仁美、直哉は荒い息を吐きながら言った。
仁美は直哉にしがみ付きながら、首を縦に振る。
「あっああっ直哉…くんっこれダメっ…!」
「…はっええとこに当たるしなぁ…。あんた軽いさかい、動かしてもオナホ使っとるみたいやな。」
「っ!」
あまりにの直哉の言い方に、仁美は揺れている彼の肩を思い切り噛んだ。
直哉の口から「痛っ!」と声が漏れる。