第3章 3話
「秋くん。、、、秋くんこそ。大丈夫?」
背中を摩ってくれるつーちゃんは
なんか心配って声してて
「俺は平気。……ごめん。また暴走した気がする」
「んーん。、、んっ」
ずるっとつーちゃんから抜き取って
「ちょっと待ってて」
ホットタオルと水のペットボトルを持っていく
そしてそのまま拭こうとしたら止められて
「自分でやるからいいよ」
「…んだよ。やらせろよ」
終わった後の楽しみを奪い取られて思わず拗ねたみたいな声を出すと素直に身を委ねてくれた
「…秋くん」
「んー?」
「まだ勃ってる」
そっと手を伸ばして軽く触れられて
思わずビクッと反応する
「んっ、、、だーめ。今日はおしまい。つーちゃんこの後も仕事すんだろ?」
触った手を握りしめて、ちゅ。とキスして
「でも…足りなかった?」
なんか心配されて
ごめんね。
いつも抱き潰しちゃうから
一発だけじゃ足りないんだろうなって思われてんだろーな
足りねーけど
「いや、、、まぁ、。でも、あれだろ?つーちゃん軽くSEXした後の方が捗るんじゃねーの?」
「へ?」
つーちゃんと初めてした時もなんか一心不乱に机に向かってたしな。と思って
「………たしかに」
結構長めに考えた後つーちゃんは、ゆっくり頷きながらそう言った
「だろ?」
ホットタオルと一緒に持ってきていたつーちゃんの新しい下着を手に取ってブラをつけてあげる
残りの服も手伝っていたら
「秋くんって、、、いや、やっぱりいーや」
なんか言われて
「ん?、、、まぁいーか。…だからさ、せっかく家事は気にしなくて良くなったんだから。存分に仕事しなよ。あと、滞ったらまた供給すっから」
考え込みながらうんうん。と頷いてたから、よし!とつーちゃんの頭を撫でた
その後はつーちゃんが机に齧り付き始めたのを見届けて
情事後の後片付けを
やべー。
床もびしょ濡れで
最近癖になってしまったのか
潮吹きしまくるつーちゃん
俺も止めらんなくて
幸いソファはそれほどかかってないけど(主に俺が全身浴びたから)
ベッド用の防水シート買っておこう
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