第2章 2話
仕事の合間も
今日の飯何しようかなー
とか
つーちゃんちゃんと水分とってるかな?
とか
一回何も考えずソファで寝落ちしちゃって、次の日の朝に起きたら寝落ちする前と同じ体制で仕事してて
え、この人俺が寝てる間永遠にあそこにいたの?
つか一睡もしないの?
ってなって
睡眠時間の管理なんかもしちゃって
でも、なんかそれも楽しいんだよね
「ねぇ。つーちゃん」
「うん?なに?」
トイレから出てきたタイミングで机の前に戻ろうとするつーちゃんを手招きして両手を握る
「今日ってまだまだ終わらなさそう?」
つーちゃんは立ったままで
俺は座ってるから上目遣いになる
「あー。あとちょっとかな」
「え、まじ?そしたらさっ!寝るまで俺に時間ちょーだい」
「へ?」
「いちゃいちゃしよーよ」
握った手をぎゅう。っと握ってにっこり微笑むと
何故か顔を赤くして頷くつーちゃん
寝室
「秋くん。ありがとう。私この仕事始めて以来こんなに健康的に過ごせてる作業時間なかったよ」
ベッドに入る時にそう言われて
「今まで良く生きてたな」
腕を伸ばして抱きしめる
「つーちゃんの健康の為にも。もうちょっとここに居ようかな」
こちらこそ。お願いします。と抱きしめ返してくれるつーちゃん
そんなつーちゃんが可愛くて
優しくキスすると
それだけでちょっと声出ちゃうのも
下半身にくるんだよね
「ん、。ふっぅ」
「上乗ってみて?」
反転するように上に乗せる
「口。開けて」
素直に言うことを聞くつーちゃんに
気持ちが止められなくなって後頭部を引き寄せて食べるようにキスすると
「んぅう。んあ」
やっぱり声出ちゃうから
舌を引っ張り出すように絡め取って
くちゅくちゅとわざと音が出るようにかき混ぜる
どっちのかわかんなくなった唾液が俺の口元につたってきたのがわかって
あー。もっと深く繋がりたい
離れて親指で唾液を拭いながらつーちゃんと目が合う