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いいれんれん〜2人の距離〜

第2章 2話





「とりあえずさ、中入ろ。はい。戻って〜。」
つーちゃんの肩を持ってくるんと回してエレベーターに乗せる


さっき暗がりで見えなかったけど



つーちゃんの格好をまじまじ見る



もしかして、ノーブラ?!
白Tシャツにスウェットという出で立ちで

白Tシャツの下には何も着ていないのか

尖ってはないものの

そこそこ豊満な胸の持ち主であるつーちゃんの乳首が透けてて






なんつー格好を…


じっと見つめてたら

気付いたのか見上げてきて



「ねぇ。つーちゃん」

「ん?なに?」

「その格好でコンビニ行こうとしたの?」
自分の格好を見てるけど気づいてなくて


「だ、ダメかな?」


「……いや。、、気づいてる?それ」
乳首透けてるよ。と耳元にそっと囁いた


そしたら勢い良く下を見て

気付いたらしくて

赤くなって震え出した



そんなつーちゃんが可愛くて、ふっ。という鼻息混じりに笑って軽くキスをする
「んっ、、」



「ほんと。つーちゃんかーわい」




エレベーターを降りながら


ドクドクと性欲が溢れそうになったけど


つーちゃんの家政婦しにきたからには




ちゃんと[待て]も出来なきゃね












そっから暫くつーちゃんのマンションに家政婦として住み着いてるんだけど



つーちゃんはほっとくと飲み物を飲む事も忘れちゃうしそれこそトイレにも行かないくらいで

最初はその日だけってつもりだったのが、心配が勝ってしまい


結局暫くいる事に






キッチン

「つーちゃん。今日はチャーハンね」
片手でささっとフライパン振ってると


「うわぁ!美味しそう」
嬉しそうに覗き込むから


思わず触れるだけのキスをする


そうやって



たまーに。お戯れ程度のキスすると


めちゃくちゃ物欲しそうな顔してたけど

もうちょっと仕事が落ち着いてからかなって思ってあまり触れあわないようにしていた







「秋くんって。料理もできるなんて聞いてない」

「言ってなかったっけ?結構好きなんだよ。親友の家でしょっ中作ってる、、誰かの為に作るのって楽しいんだよな。」
二宮家でも良く作ってるしね

最近は二宮家のキッチンの調理器具は3人で相談して買ったりして

ますます家族化が止まんないよなって思ってる



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