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いいれんれん〜2人の距離〜

第1章 1話



洗濯から戻って元々持ってた替えのズボンを履く

そしてなんかボーっとしてるつーちゃんを見て

「ねぇ、つーちゃん。寒いから何か着た方がいいよ」
ソファにあった膝かけで後ろから包みこむ

そしたら振り向いてきて

「秋くんも寒いでしょ?何か着れそうなの探すね」

「あー。それは大丈夫。」



「レッスン用に着替え持ってるから。ほら」
視線を下に下ろすつーちゃん

「今日汗かかなかったから臭くないとは思うけど」
そう言って鞄に入ってたTシャツの臭いを嗅いでからバサっと服を着た

「でもパンツはダメになっちゃったから乾くまで居てもいい?」
ヘラっと笑いながら頭を撫でると頷くので、さて。と言ってまた抱きしめて


「その格好のままじゃまた襲っちゃいそう。着替えておいで」

ゴムねーしな。と思いながらそう言うと

「………ないの?」

「え?」
聞き取りにくくて聞き返すと


「続き」
見上げて見つめてくるつーちゃん


「ごめんね?……俺、今日持ってないんだよ。コンドーム」

そこで何故かつーちゃんは、はっ!と何でか少しびっくりして

またボーっとしてて







「つーちゃん?大丈夫?、、ごめんね?足りなかった?」

「…」
頷くだけのつーちゃんに内心焦る


「…買ってきたいけどパンツ無しじゃ心元ないから。、、また今度、って、つーちゃん?!」
突然立ち上がり裸のまま隅に置いていた箱を漁るつーちゃん

びっくりして慌てて落ちた膝掛けを肩に掛けにいく

「とりあえず服着ようか。身体冷えちゃってるし、、え?ゴム?」
ひんやりしてるつーちゃんを膝掛けごしになでなでしてると何故かコンドームを持っていたつーちゃん


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