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いいれんれん〜2人の距離〜

第1章 1話



「いや、もう開き直るけどさ。そこに関しては何もないの?」
漫画を指差しながらそんな風に言う

「、、あぁ。このエロ漫画について?………うーん。そうだな。、なんか腑に落ちたっていうか」
意味がわからないと言う顔をしてる


「なんか怪しげだったんだよね。見た目は清楚系で可愛い感じなのにさ。りん姐の結構きつめな下ネタも恥ずかしがってはいるのに理解してるし。初っぽいのになんでも知ってる雰囲気出してて。前に手出しちゃったのもそれに引っ張られたのかなって」



突然両手で顔を覆って
「めちゃくちゃ怪しいねそれ」



「いや、なんていうか。………つかこれすげー内容だな」
パラパラと強制絶頂館を捲ると結構ぶっ飛んだシーン多めで





「いやぁ。あのね。この際はっきり言っておくけどね?つくねが本業なの。燕はりんとお遊びで始めたのがいつの間にか跳ねちゃって。なんかわかんないけど脚本の話もきちゃってって。」


「それで?」
強制絶頂館を仕舞い込み隣にある『転生孕ませおじさん』を手にする

「いや、なんで?」

「なにが?」
話は聞いてるよ?とニコッと笑いかける


「まぁ。いーか。…それで今回つくね名義でTL描かなきゃいけなくなって」

「TLってなに?」
なんか知らない用語出てきて首を傾げる


「ティーンズラブって言って少女コミックと女性向けのコミックよりエッチなシーンが多めの恋愛コミックだよ」

「へぇー。なるほどね。……でそれを燕先生が描くの?なんだ。得意じゃないの?こんなえろえろなの描けるんだから」
そう言って転生おじさんがエルフに中出ししまくってなんか喜んでる?エルフの絵を見せる


「いや………うん。そこなのよ。私のダメなとこ」



そう言って



ぽつぽつと悩み?改善点を話していく燕先、、つーちゃん









「なるほど、ね。要するにつーちゃんは甘々えっちが描けないからどうにかしたいと」
もうつーちゃんでいいよね?と言いながら確認をする

「はい…」

「んで、それを聞いたりん姐が丁度いいのが居るぞって。俺とつーちゃんのあれこれを知ってて白羽の矢が立ったわけだ」

「あ!いや、それは違うっていうか」

「え?違うの?」
持ってた漫画を仕舞い込みつーちゃんの手に残ってた漫画も片付ける
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