第8章 最終話
「証拠って………なんだろ。メール見せる?……あ!あれだ!ちょっと待って」
そう言ってスマホを取り出す
「ほら!りん姐!これ!」
スマホを渡したら
「…………なに、これ」
今度は怪訝な顔のりん姐が俺のスマホをつーちゃんに渡すが遠慮された
「え…私はいーよ。」
「見て。」
いーから。というと
渋々見るつーちゃん
「………なに、これ」
スマホには
和さんとゆりのツーショットだらけで
よく大好きな2人を撮っては
和さんに共有したり
写真として出して二宮家の玄関に飾ったり(勝手に)
あの人たち自撮りなんてしないから俺がなんか勿体なくなっちゃって
カメラマンみたいにしてる
ゆりはあんまり気付いてないんだけどね
たまに俺が二宮夫婦の結婚記念日にケーキ買って行った時はケーキを持って3人で自撮りしたりして
なんかそんなのも家族のあり方なのかなって最近思ったりしてたんだけど
まさかつーちゃんにゆりと飲んでるところ見られてたなんてな
「これは俺の趣味!」
「はい?」
意味がわかんないって顔をするつーちゃん
「この2人見てると幸せになるから!それで入り浸ってたらいつの間にか鍵もらって!なんか家族みたいな感じで!ほんとただそれだけ!これは俺のお気に入りフォルダ」
「…………推しカプ」
「ぶ、、ふぉっ」
なんでか吹き出すりん姐
「………は?」
なんて?言った?
またつーちゃんの謎用語