第8章 最終話
「え、なに、どゆこと?」
やっと戻ってきたつーちゃんに何もかもわかってるっぽいりん姐
わけわかんねー
「はぁ、……その妄想力。つーちゃんの仕事柄ほんとにいい仕事するけど!今は違うから!絶対違う!」
「え?妄想?」
え?どゆこと?
「だいたい!秋がややこしくするから!つーちゃんの脳内で秋は今あの女と不倫ずぶずぶ強制羽交締めえっちでもしてたの!!」
「いや!!羽交締めはしてなかった!……あ、、」
思わず口走るもやってしまったと口籠もるつーちゃん
「え……不倫?」
思わず怪訝な顔をしてしまう
「さっきのはどう考えても不倫してますの雰囲気出してた」
りん姐が今度は俺を ジト目で見る
「え!!俺してねーよ!不倫なんて!あの人は大事な家族みたいなもんで!!……んああっ!またこのパターンか!」
頭をぐしゃぐしゃっとする
ゆりとは
本当に家族みたいなもんで
一切恋愛感情なんてない
寧ろ
なんつーか
和さんとゆりのセットがいいっつーか
「いつも疑われんだよ。でも本当に違くて!…親友!」
「証拠は?」
尚も疑うりん姐
「は?」
「だーかーら!証拠。私も秋とあの女が居酒屋でいちゃいちゃしてんの見てるから」
いちゃいちゃ
してるつもりは全くない
それは多分ゆりもそうで。
和さんも(あなた達はそのままでいてね?)って目細めながらゆりの頭撫でてたこともある