第8章 最終話
「りん………ほんとにごめんなさい」
「ばかぁ!つーちゃんのばかぁ!!ていうか!!
あのクソやろー!金玉引きちぎってやるぅ!!」
「うっ、、、」
何でかつーちゃんが呻き声をあげてる
「あの………秋くんも。ごめんなさい。こんな私で、、ひゃっ?!」
思わず言葉を遮り抱きしめる
「あの………秋くん?」
「…………良かった。ほんとに。間に合って」
「……え?」
ギュッと抱きしめて
存在を確かめる
本当によかった
「秋くん………ところで、どうして?いるの?」
そんな事言うつーちゃんにりん姐が盛大なため息をついて
「あんた、、ここにきてまたそれ言う?童貞かっ!!」
そうだった
パンツのおかげか色んなことが抜けてた
「……くっ、、はは。……そうだった。つーちゃん。まだ言ってなかったよな?なんか勘違いしてるけど………俺今付き合ってる人いないよ?」
抱きしめてたつーちゃんを解放して見つめる
「……………はい?」
首を傾げるつーちゃん
やっぱり可愛いな
「りん姐から聞いた。……前にさ、居酒屋で見かけただろ?俺と女の人」
「………うん」
視線逸らして気まずそうな雰囲気
「それ、………俺の先輩の奥さん」
「……………へ?」
そっから
なんか
ぼーっと惚けてて
焦点も合わない
「あれ、、つーちゃん?」
「あー。だめだめ。秋。こうなっちゃったら暫く意思疎通できないから」
「は?」
りん姐が意味わかんねーこと言って
ちょっとしてから
「……つーちゃん。終わった?」
「あ、……はい。」
ジト目のりん姐
なんか小さくなってるつーちゃん