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いいれんれん〜2人の距離〜

第5章 5話



ちらとつーちゃんを見ると

なんか遠くを見る目?みたいな感じで


「つーちゃん?」

「……え?、、、あー!締めパフェね!そうなんだ!締めパフェも初めて聞いた!」

「……そう。んじゃ今日は締めケーキでまた次回締めパフェ経験してみる?」
覗き込んで


大丈夫か確認して




「……そうだね。また機会があれば」
ヘラっと笑いながら返されて


「うん?………じゃあ食っちゃう?背徳の味」

「え、なにそれ。食べにくっ」

笑い合いながらケーキを立ち食いして



「うまっ!つーちゃん!これめっちゃ美味い!食ってみ?」
スプーンを差し出すと素直に口を開けるから放り込む


「え、めちゃくちゃ美味しい!なに、これが背徳の味なの?」
今度はスプーンで掬って俺の口に突き出してくるから

「うん!こっちも美味い!」
いつもの感じが戻ってきて



純粋に嬉しかった











寝室



つーちゃんを背後から抱きしめて


温もり感じて





「はぁ。……つーちゃん。」
頭のてっぺんにちゅ。とキスして



あー。

好きだなって


どうしようもない気持ちが溢れてきそう


つーちゃんは寝静まったのか



静かで





抱きしめる力を強めて


存在を確認しながら



俺も目を閉じた






続く
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