第5章 5話

ちゃんと家に送り届けた後つーちゃん家に行ったら





床に散らばる紙と



一心不乱に描きまくる戦闘モードのつーちゃんがいた




「………え、何事。」
そんなことはないんだろうけど


メラメラ燃えてるように感じて




「つか。なんちゅーもんを一心不乱に…」
数枚落ちてる紙を拾い上げて見て思わず口走る



めっっっっちゃエロい漫画を描いてる


自主規制入るくらいのやつ



つか



二本差しってなに？！


つーちゃんは、お帰りー。とペンを置いて伸びをしながら振り向いた

「つーちゃん。いつからやってたの？」

「わかんないけど。あー。ずいぶん溜まってたな」
描いていた紙を集めているから拾った紙を渡す

「ありがと。」

「…終わったの？仕事」

「あ、これ？仕事じゃないよ？」



「は？」


仕事じゃないの？


どゆこと？



「これ、ストレス発散なの。なんか溜まるとペン動かしたくなるんだよね……でも流石に疲れたぁ」
あくびをしながら冷蔵庫に向かい水のペットボトルをぐいぐい飲み込むつーちゃん



ストレス


ねぇ、、








「……そうか。、、、お疲れ様。」
頭をぽんぽんと撫でつける




「そんじゃ、シャワー浴びたら一緒に寝よ？」一度ハグして


シャワー浴びながら




つーちゃんのストレスの原因はわかんないけど


支えになれないもんかなとか考えたり