第4章 チャリティーブルーロック開始!
「それ俺も考えてた!」
蜂楽が声を上げると、隣にいた潔も頷いた。
「俺も。黒澤さんが同行してたから大丈夫だとは思うけど、彼女の足が心配でさ。無理してないかって」
その言葉に、蜂楽がにんまりと笑い、声を潜めて提案する。
「じゃ、これから抜け出して、英美子さんのところ行っちゃう?」
潔と千切が目を輝かせて顔を見合わせたその瞬間――
「バーカ!思いつくのが遅いんだよ、お前ら」
背後から呆れたような声が飛んできた。スマホ片手に誰かと話しながら立っていたのは玲王だった。