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足元に吹き抜けてく花びら

第4章 チャリティーブルーロック開始!


試合は、元ブルーロックメンバーが二チームに分かれて対戦するという趣向で行われることとなった。

御影グループが主催するこのチャリティーイベントは、チケット収益やグッズ販売による収益のすべてを、被災者支援や恵まれない子どもたちへの援助に充てるという趣旨のもと開催されている。

会場の熱気が高まる中、いよいよチーム分けが発表された。

潔 世一と蜂楽 廻が同じチームに。
千切 豹馬、御影 玲王、凪 誠士郎はもう一方のチームに振り分けられた。


「あ…二手に分かれちゃってる…」


英美子の残念そうな声が、フィールドを駆け抜ける風に溶け込んだ。


かつて同じ志を持って戦った仲間たちが、今回は敵としてピッチに立つ――
まさに“仲間割れ”とも言える構成に、観客席からはどよめきが起こった。


それぞれの個性がぶつかり合うこの一戦は、単なるエキシビションでは終わらない。
友情と誇り、そして支援への思いを背負った、真剣勝負の幕が静かに上がろうとしていた。
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