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場地さんとマイキーが夢主を取り合う話

第2章 夢主東卍に入る


すると今度は銀髪の人が話しかけてきた。「お?どうした?」私は驚いてしまったがすぐに冷静になり言った。「……あ、いえ……別に何も……」私がそう言うと彼は言った。「なんかあったら言えよ?相談乗るから」その言葉に私は感動した。(なんて優しい人なんだろう……言って見ようかな)私は二人に尋ねた。「車椅子で階段上れないんです……だから場地さんに運んでもらいました」すると二人は顔を見合わせて言った。「あ!そっか!車椅子だったね!」と二人は思い出したかのように言った。「あの、、、」「なんだ?なんでも言っていいぞ?」と銀髪の人が優しく言ってくれた。「車椅子を階段の上まで運んでくれませんか?」私がそう言うと二人は顔を見合わせて言った。「もちろん!」いつもお母さんとお父さんがやってくれる作業が、今日は違う人がやってくれた。(なんか新鮮……)私は胸が熱くなるのを感じた。そして無事に境内まで辿り着いたのだ。ーーー「乗せるぞ」場地さんはそういうと私を車椅子に乗せた。「ありがとうございます!」私が笑顔で言うと「いいすっよ」「あぁ」銀髪の人と金髪の人は笑顔で答えてくれた。「あの、、、貴方たちは?」特攻服を着ているから東京卍會の人たどは分かってたけど、一応聞いてみた。すると二人は言った。「俺は、、、東京卍會弐番隊隊長の三ツ谷隆だ」「俺は、場地さんの相棒で壱番隊副隊長の松野千冬だ!」「私は田中夢子です。よろしくお願いします」私が自己紹介すると、二人は笑顔で「よろしくな!」と言ってくれた。
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