第4章 闇堕ち
「そうだよ……でもまさかこんなことになるとは思わなかったけどな……まさか、、お前が 夢子を監禁するして、、、 夢子に殺してもらうなんて、、」「確かにな……でもよ、マイキーが死ぬのは嫌だろ?それによ、お前だって辛いんじゃねぇのか?」と場地が言うと三途は言った。「あぁ……辛いさ……」三途は無理したような笑顔を作って言った。「俺はマイキーに生きて欲しいんだけどな……」「そうか……でも、マイキーは死ぬ気だぜ?それでいいかよ!」場地が言うと三途は「あぁ……それでもいいさ……」と諦めて答えていた。「なんで!!何でそんなこと言えるんですか!?」と千冬が言うと三途は答えた。「だってさ……マイキーは、、幸せそうだったから……」「え?それってどういう……?」と場地が聞くと三途は言った。「アイツはな……最後に幸せな思い出が出来たんだよ……だからもう、いいんだ……」「そんな……そんなのって!」と千冬が言うと三途は言った。「じゃあさ……お前らは?アイツの思いを踏みにじるのか?」「それは……」と場地が言うと三途は「俺はマイキーの闇をずっと見てきたからな……だから俺は受け入れる覚悟はできてるよ……あの時から、、、、」というと、マイキーは口を開いた。「三途……ありがとな……」言うと、彼は涙を流した。