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場地さんとマイキーが夢主を取り合う話

第4章 闇堕ち


彼は自分の胸に手を当てた。「実はさ、兄貴が死んだのって俺のせいなんだ……」「え?そんな……どういうことですか?」と千冬が言うとマイキーは手で体を触りながら答えた。「俺さ、、、、本当は、、死んでるはずなんだ、、でもさ、、兄貴が助けてくれたんだ……だから俺は生きてる……でもさ、、その代わり兄貴は……死んじゃって、、兄貴のタイムリープの代償に俺は黒い衝動に飲み込まれそうになったんだ……」「そんな……嘘だろ?マイキーが死んでる?!しかもタイムリープの代償が黒い衝動って、、、」ドラケンは驚いた表情をした。「場地は思いつくよな。俺がアイツを傷つけた時のこと、、」とマイキーが言うと場地は思い出したかのように言った。「あ……あれか、、三途が口を裂いた時か!?」と言うと「うん……そうだよ……その時、、俺は俺の中にある黒い衝動に気づいたんだ……タイムリープのことは知らなかったけどね」「え?じゃあ、、お前はあの時からもう……!?」と場地は驚いた表情をした。「うん……俺はもう、、壊れてたんだと思う……」「そんな……じゃあ、、お前……もしかして……」「そうだよ……三途にあんなことをしたのは、、黒い衝動のせいだったんだよ……」「そうだったのか、、」と場地が言うと千冬は「でも、、何で、マイキー君は真一郎さんがタイムリーパーだって知ったんですか?」と聞いて、「それはね、、」マイキーが答えようとすると、誰かが部屋に入ってきた。
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