第4章 闇堕ち

「本当の自分？マイキー、、、俺達に打明けずに、、抱えてたのか、、、」とドラケンが言うと「確かにマイキー、、、優しいから誰にも言えなかったんだろうな、、」と三ツ谷が言った。「でもよ！なんで 夢子にだけ見せたんだよ？」と場地が言うと千冬は言った。「多分……マイキーさんは、、 夢子さんに助けて欲しかったんじゃないでしょうか？だって好きな人になら自分の弱いところを見せられるじゃないですか……」と言うとドラケンは納得したように言った。「それで、、なんだったんだよ？マイキーの本当の自分ってやつは？」とドラケンが聞くと 夢子は答えた。「なんかね、、黒い衝動ってやつに飲み込まれそうになってるんだって……」と 夢子が言うとドラケンが言った。「精神的な病気か？」「どうだろう？、、、マイキーさんね、、、「自分でも何をするか分からない」って言って、、「時々皆を傷つけたくなっちゃうんだ……大事な人達と一緒にいたらいつか壊しちゃいそうで怖いんだよね……」とも、、マイキーさん腕や足とか、、自分を傷つけてたの……「何で！そんなことを！？」って言ったら「皆を傷付ける前に自分を傷つけてんだよ……皆を守る為に……」って、、」と言うと 夢子は泣き出してしまった。「マイキー……アイツ、、辛かったんだな……」と場地が言うと千冬は言った。