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場地さんとマイキーが夢主を取り合う話

第4章 闇堕ち


「はぁ……、はぁ……」と言いながら走っているとやっとの思いである建物に辿り着いた。「ここって……」と千冬が言うので場地が答えた。「あぁ……多分、ここがアイツの目的地だ」「なんで分かるんだ?」とドラケンが言うと場地が言った。「だってここしかねぇじゃん!」と言うと皆は建物の中に入って行った。中に入るとそこには大きな部屋があり奥に進むと一つの扉があった。その扉を開けるとそこには両手を手錠で繋がれて、ベッドに座る 夢子の姿があった。「 夢子!!」と場地が叫ぶと彼女は驚いた表情をしてこちらを向いた。「え?皆!?なんでここに!?」と 夢子が言うのでドラケンは言った。「助けにきたんだよ!」と言うと彼女は嬉しそうな表情を浮かべた。「ありがとう!嬉しい……」と 夢子が言うのでドラケンは安心したが、すぐに異変に気づいた。「なぁ、 夢子……その手錠どうしたんだ!!?」と聞くと彼女は悲しそうな表情で答えた。「これ?これはね……」と言って彼女は手錠を見せてくれた。「実は私、、、マイキーさんに監禁されてたの」と言うと千冬は驚いた表情をした。「え!?大丈夫なんですか!?」と心配そうに言うと彼女は笑顔で言った。「うん!大丈夫だよ!」と言うので安心したがドラケンは言った。「でもよ、なんで監禁されてるんだ?」と言うと彼女は困った表情を浮かべながら言った。「それが、、、マイキーさん、、、俺を殺さないと永遠にここから出られねぇぞ!!って、、、……」と 夢子が言うと場地は言った。「なんだよそれ……おかしいだろ?」と言うと彼女は言った。「でもね、、マイキーさん凄く辛そうだったの……マイキーさん、、、、なんか変な病気にかかってるみたいで……」「え?変な病気ってなんだよ?」場地が聞くと彼女は悲しそうな表情で言った。「マイキーさん私に、、、見せてくれたの、、本当の自分ってやつを……」 夢子はそう言うと震えながら言った。
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