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場地さんとマイキーが夢主を取り合う話

第1章 場地さんとの出会い


その後、私と場地さんはメールでやり取りをするようになった。最初は緊張していたけど、段々と打ち解けていった。ある日のことー「……え?東京卍會の集会?」私が聞くと彼は言った。「あぁ、今度集会があるから見に来いよ」「……でも、、、私車椅子だし……バイクとか乗れないよ、、、」と私が言うと場地さんは言った。「大丈夫!俺が乗せてやるから!」私は驚いてしまった。「いや!無理無理無理~足が悪いのにバイクとか絶対無理!」私が必死に断ると場地さんは言った。「そうだなぁ、、、まぁ、、それでも俺は 夢子に来て欲しいんだ」私は悩んだ。(どうしよう……行きたいけど、、怖いなぁ……)すると彼は言った。「じゃあこうしよう!俺が車椅子を押してやるから!」「……でも、みんなにジロジロ見られちゃうよ?」私がそう言うと彼は笑いながら言った。「……でも、、集会って怖い人達いるんでしょ?殴られるかも……」(……確かに、、私車椅子だから絡まれるかもしれない……)私が不安そうに言うと場地さんは言った。「大丈夫だって!俺が守ってやるから!それにもし何かあったら俺が 夢子を守るから!な?」私は悩んだ。(……でも、、場地くんって不良だしなぁ……)すると彼は言った。「大丈夫だって!俺が守ってやるから!」「……分かった」私がそう言うと彼は嬉しそうに笑った。
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