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場地さんとマイキーが夢主を取り合う話

第2章 夢主東卍に入る


食事をしているとインターホンが鳴った。「……誰だろう?」と言いながら私は玄関に向かいドアを開けた。するとそこには東京卍會の総長であるマイキーさんが立っていた。「こんにちは、夢子ちゃん」と笑顔で言われたので私も笑顔で言った。「こんにちは!どうしたんですか?」と言うと彼は言った。「遊びに来たんだ!」それを聞いて私は驚いたが、せっかく来てくれたのだからと思い家に招き入れた。「おぉ!マイキーも来たのか!」と場地さんが嬉しそうに言った。「うん!遊びに来た!」とマイキーさんも笑顔で返した。ーーーマイキーさんも加わってご飯を再開した。とても美味しそうに食べてくれたので嬉しかったし楽しかった。するとまたインターホンが鳴ったので、お母さんが出たようだ。「あら?いらっしゃい!どうぞ入ってください」と言ってお母さんはドアを開けたようだった。(誰だろう?)と思っていると誰かが入ってきた音がした。ーーー「お邪魔します」と入ってきたのは「あっ!ケンちん!」とマイキーさんが嬉しそうに言った。(え……ケンちん?誰のことだろ……皆あだ名で呼び合うんだよね、、、だから、誰のあだ名なんだろう?)私がそう思っていると、昨日の集会でマイキーさんの隣にいた金髪の人が「よぉ!夢子ちゃん!」と笑顔で挨拶してきた。(あっ、この人は確か、ドラケンさんだケンちんはドラケンさんだったんだ)「こんにちは!」私が挨拶をすると彼は笑顔で言った。「なんでケンちんまで来たの?」とマイキーさんが聞いた。すると、ドラケンさんは真面目な顔をして言った。「お前、昨日の集会で夢子ちゃんに旗持たせただろ?だから心配になってな」とドラケンさんは言った。それを聞いて私は嬉しくなった。(わざわざ心配して来てくれたんだ……)と思っているとマイキーさんが口を開いた。
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