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The usual one【ヒロアカ中心】

第4章 Erode(ホークス)


 「繭莉の、所為でしょ……っは、全部、っ、受け止めて……」

 律動を始めると、繭莉のナカが絡みついてホークスを離さない。

 ホント、ヤバいでしょ……

 気持ち良すぎて、俺もおかしくなりそ……

 子宮の奥の奥にキスするように、グリグリと自身を押し付ける。

 「あっあ、そこ……っ、ぐりぐりしちゃ、やだぁ……!」
 「これ、気持ちいい?」

 顔だけホークスの方に振り返った繭莉がもう蕩け切った顔で言う。

 「あっ、啓悟の、好きなのっ、きもち……!」
 「っ、……もう……!」

 その顔、反則でしょ。

 自分の欲に任せてガンガン奥を突き上げると、またイきそうなのかナカがヒクヒクとし始めた。

 「はっ……また、イきそ?」
 「やぁっ、あっあっ、イ、っちゃう……っ、啓悟っ、あ、もうっ、あ、あっ!」
 「俺も、っ……また、全部飲んで……っ」
 「ぅんっ、欲しいの、啓悟のっ、いっぱい、出して……っ、あ、ぁうっ、ああぁぁんっ!」
 「……っく……!」

 ホークスはぶるっと身震いをして、もう一度繭莉の中にありったけの欲を注ぎ込んだ。




 「……すー……すぅ……」

 ホークスの腕の中で、寝息を立てる繭莉。

 あの後、2回じゃ全く足りなくて、結局繭莉の気がおかしくなる程抱き潰してしまった。

 年甲斐もなく何やってんの、俺……

 ホークスは、右手で顔を覆った。

 勢いと若さはもう持っていないと思っていたが、どうやらお持ちのようだった。

 そっと、繭莉の柔らかな髪を撫でる。

 「……ん……?」

 すると、胸元に額を摺り寄せられて何だか口元が緩んでしまう。

 「繭莉……」

 好きだ。

 「啓悟……すき……」

 繭莉が寝言でそう言った。

 全く……寝てる癖に……

 満ち足りた気持ちになって、細い身体をぎゅっと抱きしめたままホークスも眠りに落ちた。
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