第1章 プロローグ
『!…そうですね。確かにおっしゃる通りです。
でも、私は鬼殺隊のみなさんが鬼に対し、
凄まじい…もう、言葉にできない程の感情を持っていることは存じています。
だから・・・分かりました。
お館様が私を信じて下さっているというのに、、意見を挟んでしまい申し訳ございません』
「ううん、僕はの気持ちも尊重したいんだ。
そんな堅苦しくならずに思ってることを言ってほしい。
そうだね、僕も急かすようなことを言ってしまったようだ。」
『お館様が仰っていることはごもっともなんです!』
ついつい声を上げてアヤ自身もビックリした。
「ふふ、は誠実なんだね…。
うん、じゃぁ、少し早いけれど明日…柱合会議を至急手配するが、
それでもよろしいかな?」
『はい!前向きに考えて、今夜は明日に向けて内容を整理したいと思います!
まさか、寝床までご用意頂けるなんて…感謝致します』
アヤは、はにかんだような笑顔を見せ、ペコっとお辞儀をした。
(この子はきっと純水で、誠実。純水過ぎて危うい)
産屋敷は笑顔でいるが、心の中ではのことを心配に感じた出来事になった。
*