第7章 月と白日の元で
扉を閉めた蛍は無言で頬に触れてくる。そのまま優しく引き寄せられて、唇が触れそうになったので、慌てて胸を押した。今、蛍とキスなんてしたら、浮気になってしまう。
「そ、そういうことするなら、私行く!」
「うるさい。君が悪いんだよ」
無理やりベッドに押し倒されて、激しく唇を奪われる。こじ開けられた唇の隙間を縫って舌が侵入し、逃げ惑う私の舌を攫った。こんな無理やりされるのは初めてで、恐怖で抵抗が上手く出来ない。
それでも、嫌だと舌を噛むと離れていく。蛍は軽く睨みながら眼鏡を外し、制服のリボンを奪った。そのまま蛍は自身のポケットに入れ、シャツのボタンを外していく。
「リボン、なんで…」
蛍は何も答えずにシャツのボタンを外し切ることなく素肌に触れ、膨らみを撫でながらブラの中に指を滑り込ませた。
「Tシャツじゃなくてもいいから、キャミくらい着たら?」
「……やだ、やめて…したくない」
提案には答えずに必死に拒む。手を掴んで離そうとしても、私の力ではビクともしなかった。終いには、両手を纏めて片手で押さえつけられ、何も抵抗が出来なくなった。
「大丈夫、痛いことはしないよ。慣れてるコトでしょ?」
口に指を突っ込まれて、唾液を絡める。その指は下着の中に入っていった。