第2章 始まりの糸
ソコばかり執拗に攻めてくる蛍の指は増やされ、2本の指がナカでバラバラに蠢く。そして、少し経つと指が抜かれ、蛍はスクールバッグの中をゴソゴソと漁り始めた。
息を整えながらその姿をボーッと見つめる。何をしてるのだろうと思っていると、小さな箱の中から四角い包装を取り出した。もしかしてあれ…いつの間に買っていたのだろう。
蛍は少し苦戦しながら薄い膜を自身に被せ、恥ずかしがりながら「あまり見ないで…」と呟いた。蛍も初めてなんだ…そう思うとなんだか嬉しかった。
ただ不安なのは…蛍のアレの大きさ。アレを私のナカに挿れるんだよね?入るとは思えないし、あんなモノを挿れてしまえば、裂けてしまうのではないか。と不安になる。
「ゆっくりするから。……嫌?」
私の膝を持った蛍は少し不安げに見つめてくる。蛍への気持ちはただの幼馴染なのか、それとも…それ以上なのかはわからない。だけど、少しも嫌だとは思わなかった。
首を振ると「知ってる」と笑って、熱い先があてがわれた。不安そうにしていたが、いつものような意地悪さに笑みが零れる。